メンテナンス

【ログハウスのセトリング】

ログハウスにはセトリングという現象が起きます。

ログ材の重み、乾燥による木の収縮によりログウォールが数年間にわたって数センチ下がります。

新築時に比べ、数年後の方が天井が低くなるのです。

そのため、室内の間仕切り壁や建具の上にはセトリングスペースという空間があり、セトリングを

吸収しています。

セトリングスペースを確保せずに施工すると、建具が開かなくなったり、1Fの壁に押されて2Fの

床が盛り上るという不具合が起きてしまうでしょう。

キットを購入して、ログの知識がない大工さんに工事を依頼する場合は注意が必要です。

また、ログハウスには通しボルトという長いボルトが数箇所貫通しています。

ログウォールを締め付けるために最上段から最下段まで貫通している長いボルトです。

セトリングにより壁が下がった分だけ緩みますので、定期的な増し締めが必要です。

緩んだ状態で放置すると、家全体の強度も落ちますしログが捻じれた状態で乾燥してしまいます。

家を長持ちさせるためにも、通しボルトの増し締めは大切なメンテナンスです。

 

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通しボルトが緩んだ状態のログハウスのノッチ。

 

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増し締め完了の様子。

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