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寒くなる前にしておきたいログハウスのメンテナンス

ログハウスのオーナーさんにとって、
家は「持ち物」ではなく「家族のような存在」です。

木が呼吸し、年ごとに表情を変えていく。
その変化を見守りながら、少しずつ手をかけてあげる。
その時間こそが、ログハウスで暮らすよろこびなのだと思います。

寒くなる前のこの季節は、そんな木の家に“ありがとう”を伝える季節。
冬の支度をしながら、今年も木のぬくもりに包まれる準備をはじめませんか。


🩺冬前のメンテナンスは、“木の家の健康診断”

冬を迎える前のメンテナンスは、木の家の“健康診断”のようなものです。
木は生きていて、気温や湿度によって日々表情を変えています。
小さな変化に気づいてあげることで、家はいつまでも健やかに、心地よく暮らしを支えてくれます。


🪶ご自身でできるチェックポイント

オーナー様ご自身でできる、簡単なチェック項目です。
週末の少しの時間でできることばかり。
木の状態を見てあげることが、家との対話のような時間になります。

外壁の目視チェック

  • 色が薄くなっていないか
  • 表面が乾燥してカサついていないか
  • 雨が当たりやすい部分に黒ずみや汚れが出ていないか

ちょっとした変化に気づくことが、長く美しく保つ第一歩。
気になる部分があれば、軽く水拭きをして木の表情を確かめてみましょう。


サッシ・ドアまわりの点検

  • ドアの開閉が重くなっていないか
  • サッシの隙間から風が入らないか
  • 網戸やパッキンの劣化はないか

木材は季節とともに伸び縮みします。
小さなズレを直してあげることで、冬もすきま風を防ぎ、快適な室温を保てます。


室内の換気と掃除

  • 換気口やストーブまわりのホコリを掃除
  • 床下や屋根裏の通気をチェック

ログハウスは「呼吸する家」。
空気の通り道を整えることで、木の調湿作用がしっかり働き、
やわらかな空気に包まれた冬を迎えられます。


🔧プロに任せたいメンテナンス

木の家のメンテナンスは、いわば“健康診断の後の診察”のようなもの。
ご自身で気づいた小さな変化を、専門の目で見てもらうことで、
木の健康を長く守ることができます。

業者が、ログハウスのメンテナンスをしている写真

外壁の再塗装・部分補修

紫外線や雪、雨で傷んだ塗膜を放っておくと、
木の中に水が染み込み、劣化が進んでしまいます。


薪ストーブのメンテナンス

冬の主役、薪ストーブ。
安全に、そして気持ちよく火を囲むために、シーズン前の点検を忘れずに。

  • 煙突内部のスス・タールの付着
  • ガラス面の汚れやヒビ
  • パッキンの劣化
  • 煙の引き(ドラフト)の状態

煙突の内部清掃はご自身では難しい作業です。
ススの蓄積は煙の逆流や火災の原因にもなります。
「去年より火の回りが悪い気がする…」という方は、どうぞお早めに。


高所・屋根まわりの点検

屋根や軒下など、高い場所の作業は転落の危険があります。
ここは無理せずプロにお任せを。

雪の多い地域では、屋根材や雨樋の状態をチェックすることで、
冬場のトラブルを未然に防ぐことができます。


マルアサ工房は、オーナー様にとっての“木のかかりつけ医”のような存在でありたいと思っています。
定期的な点検や小さな補修を重ねることで、
家は何十年も、美しく健やかに暮らしを支えてくれます。

🌲木の家と生きるという誇り

ログハウスの外観写真

ログハウスは、年月とともに変化していく家です。
木の色が深まり、手をかけた跡がそのまま味わいになる。

子供が成長していくように、変化を見守り、支えていくことが、
オーナーにとっての“誇り”であり“愛情”なのだと思います。

手をかけるほど、美しく力強く応えてくれる。
この冬も、木の家と一緒にあたたかい時間を積み重ねていきましょう。


☎️メンテナンスのご相談・お問い合わせはこちら

マルアサ工房では、
外壁の塗装・薪ストーブの点検・煙突掃除など、
お住まいに合わせたメンテナンスをご提案しています。

「気になるところだけ相談したい」という方も大歓迎です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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